立って歩き回り、ご飯を食べずに遊んでばかりいる子供たち・・・
「ちゃんと座って食べなさい!」
「食べてから遊びなさい!」
「早く食べなさい!」
「こぼさないで食べなさい!」
毎日小言ばかりです。
『教育は何でもはじめが肝心です。
食事のマナーも同じです。
食事は単純に、食べ物を食べる行為だけで終わるのではなく、狭くは父母と子、広くは他人とともにする交流の場なのです。
食事をするときの習慣は、簡単に直りません。
このため、小さいときから、正しいテーブルマナーを身につけることが重要です。』
なんていう記事を見つけました。
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<テーブルマナーから世界的教育が始まる>
人と一度食事をすると、その人の性格、さらにその家庭での教育についてまで、垣間見ることができます。
食事は単純に『食べ物を食べること』だけではなく、相手と心をわける、とても重要な意思疎通手段だからです。
人々は食事をともにしながら、意見を分かち合い、考えを共有します。
人類がはじまってから『一緒に食事する』行為は、空腹を埋める次元を超えて、相手と重要な何かをともにしているということを意味します。
初めて会う人と親しくなるため食事にさそうのも、そういう理由からなのです。
したがって食事マナーは必要なのです。
体になじんだ、洗練されたテーブルマナーは、相手に好感を与え、自分の風格や価値を上げます。
食事は有効なビジネスの手段であり、決定的な成功の機会を作ります。
小さい頃に食卓で習得できなかった食事マナーを、社会にでて習うことはほとんど不可能に近いことです。
ですから、今夜の食事からすぐにはじめなければならないのです。
〜正確な食器を使うことがテーブルマナーの始まり〜
食事時間にはテレビを消す。
食事時間は、家族がお互いの存在を確認し合い、談笑を分つ時間です。
テレビをつけておくと、子供たちの視線は当然テレビに向くしかありません。
ご飯を一口すくって、テレビの前に走る子供を見ることは、それほど珍しいことでもありません。
テレビを見ながら食事をすると、我知らずたくさん食べるようになり、肥満になりやすいのです。
『肥満家族』のレッテルがつかないためにも、食事時間はテレビを消さないといけません。
世界どこでも、テーブルマナーを評価する重要要素は、『食器をまともに使うことができるか』です。
子供は本能的に食べ物を手でつかんで食べます。
スプーンや箸、ナイフとフォークのような、食器の作用法を知るわけがないからです。
子供が離乳食を始めたら、右手にスプーンを持たせ、お母さんは子供の横にすわり、スプーンでご飯を食べる姿を見せます。
子供は自然とわかるようになります。
ご飯を食べるとき、手ではない『道具』を使わなければならないことを。
子供が5歳が過ぎれば、未熟ながらも箸を動かすことができます。
これは、スプーンとは比べ物にならないほど、細かい筋肉運動が必要な作業のため、使い方をマスターするまで長い時間がかかります。
お母さんの忍耐心が揺れ、箸の代わりにフォークを持たせるような愚を犯す事のない様にしましょう。
今子供が食べているものは、パスタやステーキではありません。
スプーンでご飯や汁物をすくって、おかずを取るとき箸を使わなければならないのです。
〜食卓は社会の縮小版〜
食卓マナーで強調することのひとつとして、目上の人に対する敬意があります。
年長者が箸を取った後、年下の者が箸を取ることが基本です。
食卓においしい料理があれば、子供はその誘惑に絶えられないこともあります。
しかし食卓で両親の、『年長者が先』のマナーを習った子供なら、最後まで耐えて待つことでしょう。
恥知らずにも、好きな料理だけ選んで食べないこと。おかずを箸で探らないこと。ほかの人と食事の速さをあわせることなども、そういう意味で、すべて重要な食事マナーだということができます。
世の中のすべての関係は、食卓の上から始まります。
正しいテーブルマナーを学んだ子供だけが、この関係を維持し、解き、発展させることができるのです。
〜外で食事するときも守るべき礼節がある〜
食堂で走り、騒いで、泣く子供を見ることは、それほど難しいことではありません。
食堂でうるさく騒ぐ子供のために、顔を赤らめた記憶を忘れてはいけません。
家でちゃんとした食事マナーを習った子供なら、正しく座り、きめられた量の食事を食べることは、難しいことではありません。
このような子供の食事マナーは、当然光り輝いて見えるしかありません。
もし、ある程度形式のあるレストランに行くことになったなら、気を使って着替え、子供もやはり端正できれいな身なりをさせます。
正装や蝶ネクタイ、黒靴である必要はないけれども、だからといって、スリッパに半ズボンは最悪の選択です。
レストランに入っても、どこにでも座らず、従業員が案内してくれるまで待たなければなりません。
従業員がお客さんに礼儀を尽くすように、客もやはり守らなければならないエチケットがあります。
料理を運んでくれる従業員に、心から『ありがとう』といい、子供にも言うように教えましょう。
子供は、彼らを、お金を出したからむやみに使っていい人ではなく、私たちの食事を手伝ってくれる、ありがたい人だと感じるでしょう。
『客が王』ではなく、『王の品位を持った客が王』なのです。
〜テーブルマナーは世界共通〜
洗練された食事マナーは、数日で完成はしません。
一日三回、食卓に座って、子供を絶えず説得しなければならず、子供の手本として感じる不自由さもあるはずです。
時には子供との摩擦と争いも必要かもしれません。
しかし子供の食事マナーは、必ず正してあげなければなりません。
今親が教えなければ、30年後、重要なビジネスの会食の席で、チャンスを逃してしまいます。
きちんと習ったテーブルマナーは、世界中どこでも通じます。
子供をグローバル・リーダーに育てる道は、家の食卓の中にあるのです。
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